希望退職
LIXILグループで正社員を対象に希望退職?が開始されました。
コロナショックの後、部署によってはワークシェアリングで週休3日とか、1ヶ月のうち1週間の連休で出勤調整という措置が取られていることもあるようです。
通常、希望退職というものは過去の例から見ても、割増し退職金が支払われるものです。
しかしながら、会社側も今回のコロナ騒動では、そのような資金の余裕はないらしく、「割増し退職金もナシで、今すぐ勤続年数に応じた退職金を支払うことになったようです。」
この退職金の支払いは拒絶することも出来ないようで、強制的に支払われるようです。
そして、
「今後の勤続年数に応じた退職金は支払いません」
という何とも切羽詰まった状況のようです。
分かりやすく、例をあげて説明すると、
仮に、高卒で18歳で入社した、勤続年数30年、48歳の人の場合。
今までの勤続年数30年分の退職金を今すぐ支払います。
60歳定年とした場合、残りの12年分の退職金は支払いません、ということです。
何ともスジの通らない、おかしな話ですが、それだけ会社側も追い詰められているのでしょう。
素材課のほうでは原材料のアルミビレットをタイ工場から購入して小矢部工場での生産を中止するとかいう話もあがってきているようです。
いずれにせよ、LIXILに将来性はないようです。
沈みゆく船からは早めに逃げ出しましょう。